-附則第2条第1項第3号および第4号(EコースおよびFコース)への対応について-
学士課程(学校教育学類・教育学部)の卒業者については,現在読替科目の対応を検討中ですが,所属の課程,専修で開講されていた科目の履修のみでは,読替による受験は困難となる見込みです。
ただし,人間環境課程臨床教育心理コース(平成12年度入学者から平成19年度入学者)の卒業者については,コース内の科目履修のみで読替による受験が可能となる場合が考えられますので,詳細が判明し次第,お知らせいたします。
なお,附則第2条第1項第4号(Fコース)については,定められたプログラム(法第2条第1号から第3号までに掲げる行為の業務の実施に関する計画)を実施する施設での実務経験を要件としていますが,このプログラムの詳細は現時点では不明です。従いまして,現時点ではFコースでの受験はできませんので,ご注意ください。
-附則第2条第1項第1号(Dコース)への対応について-
教育学研究科の修了者については,所属の専攻,コースで開講されていた科目の履修のみでは,読替による受験は困難となる見込みです。
ただし,学校教育専攻臨床心理学分野(平成16年度入学者から平成20年度入学者)の修了者については,専攻内の科目履修のみで読替による受験が可能となる場合が考えられますので,詳細が判明し次第,お知らせいたします。
人間環境課程臨床教育心理コース(平成12年度入学から平成19年度入学)の卒業者についてですが,コース内だけでは「健康・医療心理学」「人体の構造と機能及び疾病」「精神疾患とその治療」に対応する科目がないことから,「Ⅴ」の領域を充足することができません。従いまして,他学部・他コース等において上記3つの科目に該当する科目を履修していない場合,読替による受験はできませんので,お知らせいたします。なお,教育学部全体において上記3つの科目に該当する科目があるかどうかにつきましては,現在精査中です。
学校教育専攻臨床心理学分野(平成16年度入学者から平成20年度入学者)の修了者についてですが,コース内の開講科目の履修により,読替による受験が可能となりますので,お知らせいたします。
以下に示す科目対応表をご確認ください。
公認心理師科目 | 教育学研究科 学校教育専攻 臨床心理学分野 | |
---|---|---|
平成16(2004)年度~ 平成20(2008)年度入学者 |
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Ⅰ 3科目以上 | ||
① | 保健医療分野に関する理論と支援の展開(必須) | 精神医学特論 |
② | 福祉分野に関する理論と支援の展開 | 発達心理学特論Ⅰ-A |
発達心理学特論Ⅰ-B | ||
発達心理学特論Ⅰ | ||
発達心理学特論Ⅱ | ||
老年心理学特論 | ||
③ | 教育分野に関する理論と支援の展開 | 学校臨床心理学特論 |
学校心理学特論Ⅰ | ||
学校心理学特論Ⅱ | ||
④ | 司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開 | 犯罪心理学特論 |
⑤ | 産業・労働分野に関する理論と支援の展開 | |
Ⅱ 2科目以上 | ||
⑥ | 心理的アセスメントに関する理論と実践 | 臨床心理査定演習Ⅰ |
臨床心理査定演習Ⅱ | ||
⑦ | 心理支援に関する理論と実践 | 臨床心理学特論Ⅰ |
臨床心理学特論Ⅱ | ||
臨床心理面接特論Ⅰ | ||
臨床心理面接特論Ⅱ | ||
心理療法特論Ⅰ | ||
心理療法特論Ⅱ | ||
⑧ | 家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践 | |
⑨ | 心の健康教育に関する理論と実践 | |
Ⅲ 相当する科目を修める(時間は問わない) | ||
⑩ | 心理実践実習(450時間以上) | 臨床心理基礎実習 |
臨床心理実習 | ||
臨床心理ケースカンファレンス |
人間社会系事務部学生課教務係
E-mail: n-kyomu@adm.kanazawa-u.ac.jp