教育研修プログラム
アメリカ
リーハイ大学
研修風景
- 研修先
- ペンシルバニア州ベツレヘム リーハイ大学および近隣の小学校・中学校等
- 内容
- 地元の公立学校訪問、日本文化紹介、学校教員と話し合い
- リーハイ大学教授(教育学)との懇談
- リーハイ大学生との懇談
- リーハイ大学授業見学(ESL、日本語)
- ベツレヘム歴史探訪ツアー
- フィラデルフィア日帰り観光(自由行動)
- ニューヨーク観光(自由行動)
- 期間
- 2週間
- 参加に必要な意欲・能力(1年生も参加可能)
- 現地の小学校・中学校の生徒・教員と積極的に関わる意欲、それに必要な英語力
- アメリカの教育システムについて学ぼうとする意欲、それに必要な英語力
- 日本文化をアメリカの生徒たちに紹介しようとする意欲、それに必要な英語力
- 大学教員や小中学校の教員の話をある程度理解し、質問などができる能力
スウェーデン
ウプサラ大学
研修風景
- 研修先
- ウプサラ大学のパートナースクール
- 内容
- 日本とは異なる教育を知ることで、日本の教育を客観的に見る視点を得る
- ウプサラ大学の教育学部学生との交流、合同での実習・セミナーを通して、英語を使う
能力を高め、相互の教育や大学教育について議論し、理解する
- 2日間にわたって同じ学校に行くことで、学校の様々な面を観察し、理解する
- グループに分かれて実習し、相互に報告することで、多様な学校について知る
- 期間
- 9日間
- 参加者の感想
- 渡航前、事前打ち合わせの機会を得られたのは2回ほどだった。(1回目の打ち合わせでは自己紹介や研修全体に関する説明。2回目の打ち合わせでは訪問校ごとの情報共有時間にあてたり、金大からのお土産を用意したりという時間だった。)比較的、メールやLINEでのやりとりの方が多く、わからないこと不安なこともそこで共有できた。
- 準備期間には、訪問する学校について、メンバー内で各自調べたことを共有した。訪問中は、その日の予定が終わったら各自自由に観光をしたり休んだりして過ごしていた。毎日忙しかったが、とても楽しく、学びが多く、充実していて一日があっという間だった。学校訪問の日には、帰るとホテルのロビーで直ぐに学びのまとめをしておくようにした。全員で外食をする日などもあり、先生を含め一緒に行ったメンバー全員と良い関わりができた。特に学部生にとっては、院の先生方、先輩方からも貴重なお話が伺えて、まさに一石二鳥の経験となった。
台湾
台湾師範大学
研修風景
- 研修先
- 台北市の小中学校
- 内容
- 本プログラムは、英語教員を目指す学生に、英語教育に対する複眼的視点の獲得と日本の教育文化のさらなる理解を促し、日台の英語教育をつなぐ人材となるよう養成するものである。
参加学生は台北市の小中学校において、現地の英語の教科書を使った授業を行う。授業見学を踏まえて実際の授業者になることによって、自国の教育実習では学ぶことのできない「異なる」英語教授法を体験することが、本プログラムの最大の特徴である。また、他国での授業にあたっては現地の学習サポート体制がきわめて重要となる。そのため、本プログラムでは台湾師範大学の学生とのバディ・システムを導入する。派遣学生は台湾師範大学英語系の学生とペアを組み、共同で実習授業の指導案作成を行う。
- 期間
- 2週間
- 参加学生
- 英語教員を目指す3年生、および4年生(学類は問わない)